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【遊戯王カード考察】 ラヴァルバル・チェイン
今回注目されているカードはこれです!
ラヴァルバル・チェイン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/海竜族/攻1800/守1000
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●自分のデッキからカードを1枚選択して墓地へ送る。
●自分のデッキからモンスター1体を選択してデッキの一番上に置く。
ランク4のエクシーズモンスターであり、墓地に関する効果を主に使用できるカードですね。
素材はレベル4モンスター2体のみなので、召喚自体は簡単でしょう。
自分のデッキからカードを1枚墓地へ送る効果はおろかな埋葬とほぼ同じで、違うところといえば魔法・罠も墓地へ落としてサルベージカードで回収することで擬似サーチが可能といったところでしょう。(Wikiのほうが詳しいでしょう)
デッキトップ操作もなかなか強力で、なかなかデッキに回ってこない制限カードのモンスターをトップに置けるなど、デッキの回転率をあげることができるでしょう。
この2つの効果両方と相性が良いインフェルニティデッキにはかなり重宝されるカードですね。
このカードの弱点といえば、やはり低い打点でしょう。
攻撃力1800ラインはライオウなどに殴り倒される可能性も大いにあり、守備力はリクルーターにすらやられてしまう1000なので、フィールドでの維持は非常に困難なものでしょう。(相手としても数ターン生き残らせたくないカードですからね)
他にも、わざわざこのカードを使わずとも、おろかな埋葬や封印の黄金櫃などでの墓地肥やしorサーチカードを使ったほうが早いデッキが多いということですね。
肝心のラヴァルにも、墓地にラヴァルと名のついたカードを2枚落とすことができる「炎熱伝導場」が存在したり、
墓地がキーとなるライトロードやアンデットに至ってもウォルフやジェインを素材としてこのカードを出すぐらいだったら、2体のモンスターで殴ったほうが打点も高いし不確定でも墓地が肥え、デッキ圧縮ができるのでディスアドバンテージになりかねない場面が多く、必須カードレベルのカードではないというのもありますね。
シンクロモンスターで必須カードレベルである氷結界の龍トリシューラ並みに、どのデッキにも採用するカードではないということでしょう。
それでも必須レベルでないだけであって、あれば使いたいなという感じのカードと認識するのがベストなんじゃないでしょうか?
そんなこのカード、デュエルターミナル13弾「-星の騎士団 セイクリッド!!-」にウルトラレア枠で収録されたカードであり、現在価格高騰中のカードです。
自分の近辺のショップは約4500円あたりの相場なので強欲で謙虚な壺並みの価格を誇る程の価格となってしまっています(汗
墓地肥やしとデッキトップ操作が便利なこのカード、是非使ってみては如何でしょうか?
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2011/10/23 (Sun.) Trackback() Comment(0) 遊戯王
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