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遊戯王カード考察 「ゴッドバードアタック」
今年初のカード考察、今回注目するカードはこちらです!
ゴッドバードアタック
通常罠
自分フィールド上に存在する鳥獣族モンスター1体をリリースし、
フィールド上に存在するカード2枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。
自分フィールド上の鳥獣族モンスター1体をリリースしてカードを2枚破壊する「2:2交換」のカードですね。
【BF】【ドラグニティ】【ハーピィ】等に必須と言われるほどのカードです。
非常に万能なカードで、主な良い使い方といえば、自分の鳥獣族が破壊されそうになったとき、このカードでチェーンして相手フィールド上のカードを破壊でコストによるディスアドバンテージを減らすといった形の使い方ですね。
(鳥獣族のリリースはコストです)
フリーチェーンでカードの種類や表示形式を問わず、2枚のカードを選択して確実に破壊できるわけです。
しかし、このカード。 弱点が多く、使い道を間違えるとこのカードでアドバンテージを取るどころか逆にディスアドバンテージになってしまうことが結構多いのです。
まずひとつ。
カウンター罠などによる発動の妨害。
鳥獣族モンスター1体をリリースするコスト故に、発動を無効にされてしまったら自分のモンスター1体を失いこちらが確実的に不利になってしまいます。
特に一番恐ろしいのがスターライトロードによる妨害。
こちらの効果を無効にされただけではすまず、相手にスターダスト・ドラゴンの召喚までも許してしまうのです…
弱点は他にもあります。
必ず、2枚破壊しなければいけない事。
カード2枚を破壊するという効果は一見とても良いものだと思うのですが、
相手フィールド上にカードが1枚しか無かったときの場合を考えると嫌なことになります。
なぜなら、相手フィールド上にカードが1枚しか無い場合、もう1枚破壊するカードは自分フィールド上のカードを破壊しなければならないからです。
当然のことですが、相手フィールド上にカードが1枚しか無く、自分フィールド上に鳥獣族モンスターが1体だけの時の場合はこのカードを発動すらすることができないのです。
(破壊するために選択するカードが2枚に満たないため。 鳥獣族モンスターはコストで使用してしまうため選択不可。 ゴッドバードアタック自身は選択することはできないという裁定になっているのです。)
つまり、単体除去ではあまり活躍できるとは言えないカードなのです。
しかし複数除去ではかなりの威力を発揮し、使いやすいといったところがこのカードを強力にしているのでしょうね^^;
そんなこのカード、パックで初めて出てきたときはノーマルカードだったのですが、
エキスパートエディション vol.4ではなんとスーパーレアカードになっているという驚異の昇格をしたカードなのですw
価格は大体ノーマルで250円程度。ストラクチャーデッキ ドラグニティドライブで採録されたということもあるのでしょうがw
ここで小話を。
wikiで知ったのですが、このカード、宗教上の理由で「God」を避けるため、英語版での名前は「イカロス(イカルス)アタック」となっているそうなのです。ゴッドバードがイカロスに変わるってなんかすごいですねw(ソレダケカ
今年もこんな感じでカード考察を行っていくのでどうかよろしくお願い致します!m(_ _)m
↓1日ワンクリックよろしくお願い致します~!
2011/01/01 (Sat.) Trackback() Comment(1) 遊戯王
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カウンター罠による発動妨害ってまさに今日の俺じゃないですか…
ゴトバにも以外と沢山弱点があるものです…
妹好き 2011/01/01 (Sat.) 21:46 edit
それでも場と状況を考えて使えば恐ろしい力を発揮しますよw
2011/01/02 23:52