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2010
08
30
パソコン復活祭
ついに我がパソコンが復活を遂げました(ぉ
(といっても昨日バッテリーで40分ばかし起動できたんですが…)
さて、パソコンも復活したことですし、まともに更新していない2日分を埋めるために、今日は興味深い話でもしましょうか。
興味深い話とは…このことです。
金蔵が、6×9=42それこそ人と宇宙の神秘の答えだと言っているシーン。
普通に考えると、6×9=54ですね。では何故、6×9=42と、言っているのでしょうか?
これの話の元ネタは、ダグラス・アダムズの『銀河ヒッチハイク・ガイド』(Wikiリンクすいません…)
の作中、「生命、宇宙、そして万物についての究極の答え」を問われたスーパーコンピュータ、ディープ・ソート
が750万年の計算の末に出した数字が42というものだというものです。
「四十二だと!」ルーンクォールが叫んだ。「七百五十万年かけて、それだけか?」
「何度も徹底的に検算しました」コンピュータが応じた。「まちがいなくそれが答えです。率直なところ、みなさんのほうで究極の疑問が何であるかわかっていなかったところに問題があるのです」[
すごい話ですね。750万年かけて導きだした答えの数字が、「42」という…
この42という数字に何の意味があるのか。何故、42という数字が生命や宇宙についての究極の答えなのか…
これにはいろいろな考察があるのです。
考察1、質問への文字数との関連
「answer to life the universe and everything」
意味は分かりますよね。この質問の文字数が、スペースを合わせて丁度42文字になるという説。
「What do you get if you multiply six by nine? Forty-two」
この質問の文字数が、スペースとハイフンと疑問符を除けば42文字であり、
含めれば6掛ける9の一般に正しいとされる答え、54文字となる。
なるほど、「生命、宇宙、そして万物についての究極の答え」の答えは質問にあったといえば、それでも俯けるかもしれませんね。
考察2、13進法
我々が普段使っているのは十進法なのですが…
(Wiki引用)
十進記数法とは、10 を底とする位取り記数法である。現在、数の表記に広く使われているのは、0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 からなる 10 個のアラビア数字を用いる十進記数法である。右端あるいは小数点で 1 の桁を表す。数字の意味する数は、左に 1 桁ずれると 10 倍になり、右に 1 桁ずれると 1/10 になる。「11」という表記において、左の「1」は十を表し、右の「1」は一を表し、合わせて十一を表す。十進記数法で表された数を十進数と呼ぶ。
6×9=54とは、上記の十進法を利用した計算方法(使い方あってるかわかりませんが…)なのですが…
13進法を利用すると、なんと6×9=42になるそうです。
これもなかなか面白い話ですねー。偶然なのか、それとも知っていて書いたのか…。
他にも、面白いなって思ったのは、スーパーコンピュータ、ディープ・ソートが、演算順序を間違えていたという
話です。
つまり何なん? というと、6×9=(1+5)×(8+1)=54とすべきところを6×9=1+5×8+1=42としてしまったため、「究
極の問い」が「6×7」でなく「6×9」になってしまったと言う話です。
スーパーコンピュータと言われるパソコンが、演算順序を間違えるなんてまぬけな話ですねぇ…
でもこれって、プログラミングの展開の際に、ときどき起こってしまう計算のバグが実際にあるんですね…。
そして、僕のチャットに良く来ていただける、妹好きさんが、考察を考えてくれました。
6×9=42の、6と9をくっつけて、「96」に、そして、6×9の元々の答え、「54」を引くと、「42」になるという話です。
これも、偶然にしては、なかなか面白い話ですね。
真実の答えを見たい方、「猫箱の中身を見る」をどうぞ。
答えは見ないことを推奨します!!なぜなら、謎は、謎のままであることも、面白い事だと思いますから。
猫箱の中身を見た方は、その答えを見た途端、思考を停止するでしょう。
謎が、謎でなくなってしまうのは、少々さびしいものもあります…
だから、興味本位とかでは、決して猫箱の中身は見ない事をお勧めします!
ここまで警告しても、答えを知りたいという方。もう止めたりはしません。
この先の「猫箱の中身を見る」をクリックして、その答えを見るといいでしょう。
その答えは、あなたの望む答えとは、全く違うものとなるでしょう。
うみねこのなく頃にで、ベルンカステルが言っているベアトが作った「ゲロカス妄想」が、
いかに美しいものか、数々の考察というものがいかに素晴らしいものかが良くわかると思います。
これは僕が答えを見て思ったことなので、興味ない方は、myumyuの妄言だと思って、スルーしても結構です。
僕が言いたかったのは、ただ、考察というものが素晴らしいということです。
止めないとは言ったものの、喋りすぎましたね。では、この下に猫箱があります。
それが、この作者の話した、6×9=42の真実です。
>私はこのグループに入ったばかりなので、初歩的な質問をお許しください。
>なぜ答えは42なんですか?
>ダグラス・アダムスはこれについて何か説明してますか?
ダグラス・アダムスはこのように言いました。
この答えはとても簡単さ。ジョークだよ。普通の、小さめの数じゃなきゃならなかったんだ。それでこの数を選んだ。2進数だとか、13進法だとか、チベットの僧侶だとかは全くのナンセンスだよ。僕は自分の机にすわって、庭を見つめ、「42でいいな」と考えてタイプしたんだ。これで話は終わり。
つまり、作者のジョークだったのです。
これが、6×9=42のオチ。 何とも偶然が入り交えた作者のジョークだったのです…。
これを見たあなた。 分かってくれたでしょうか。
ベルンの「ゲロカス妄想」がベアトにとってはいかに美しいものだ。ということが。
では、僕の興味深いと思った話も…ここでおしまいです。
今日(8/30)は特別、深い記事を書こうと思ったのですが、ちょっと僕が話しすぎましたねw
申し訳ありませんwww
では、明日(8/31)からはまともな記事に戻りますよw
では…
2010/08/30 (Mon.) Trackback() Comment(3) 生活
Comments
皆さんコメントありがとうございますー!
今までとは少し違う形の記事でしたが、楽しんでいただければ嬉しいです。
これから更新を毎日(できるだけ)続けていくのでよろしくお願いしますね!
myumyu(管理人) URL 2010/08/31 (Tue.) 21:01 edit
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PC復活おめですー。
俺のくだらない考察をこのブログに載せて頂けるなんてとても光栄です。
妹好き 2010/08/30 (Mon.) 22:51 edit